🧠アートde対話

一生を通じて完成させる対話の自由研究。

温故知新の対話をしています

 

対話という対話をすべて愛でています、クラスメイト対話のブレインです

こんばんは。

最近もっぱら夢中になって盛り上がっているのが、Twitterのお友達である静岡県鍼灸院経営の今村先生と、江戸時代の書物に使用されている挿絵をテーマにした対話です。

こちらはその中の一例です。(リンク先を飛べばアニメーションで閲覧できます)

#アートな東洋医学シリーズ が始まったキッカケ

これは既にプロで現場で活躍中でありながら、学びを止めない今村先生が日々発信される彼の真面目な研究考察の内容に対し、鍼灸東洋医学に関心があるので内容に興味がない訳ではないけれど、それよりも挿絵の方に食い付いてしまう私の欲求から始まりました。

Twitter #アートな東洋医学シリーズ 動画より

こんな風にぬりえアプリを使って、BGMを付けたりして楽しんでいる素人の私を、先生が快く受け容れてくださったことが事の発端です。

👇下記リンクをクリックすれば一覧が表示されます。

twitter.com

プロじゃないけど関心はある私と、もっと東洋医学の知識を広めたい先生

私と先生の間には何の利害関係もビジネス関係もなく、純粋にTwitter上の対話相手として、いいねしたりRTやコメントをしたりし合う間柄です。世の中の東洋医学に対する偏見や壁のようなもの、どちらかというと地味で華やかさのない業界にもっとPOPな風を吹き込みたい…そんな想いを日頃から抱いていた先生には、私のようなふざけたようなアプローチでも歓迎してもらえました。

異なるアングル同士でインスピレーションを与え合う

私は、江戸時代の書物の挿絵に色がぬりたーい、面白い、この人〇〇しているように見える~とか、好き勝手に言っているだけで、失礼かな?なんて遠慮もあるのですが、私が無意識に使っている色合いが、専門的知識を持つ先生的に「黄色は胃を表している」とか…そんな風にリンクづけられたり、物語に繋げてくれたりして、新たなものが化学反応的に生まれていき、先生ご自身も刺激や閃きになると言ってくださいます。

煮え切らない会議室みたいな状態から抜け出すには

温故知新、専門家と素人、異世代間、異文化間、異性別感…世の中のありとあらゆる対極にある物事同士が互いに遭遇する時、そこには対立や反発が生まれるという発想の方が多いかもしれません。でもそこに交わり合いや融合や調和やバランスが生まれるという発想も、忘れてはいけないと思います。実際私はそれを日々、実践しているからです。

世の中で誤解される人、虐げられる人、差別偏見をあびていじけている人達…そんな人達と無数に対話してきました。でも私は決して「私はボランティアであなた達を救うために活動をしています」みたいなタイプではなく、ただ単純に一人の人間として、自分自身として遭遇する機会をもらった相手と真っ直ぐに向き合っているだけです。

だからよく、みんな無視するのにあなたみたいな人は珍しい…とか言われます。でも私が珍しい、変わった奴止まりではダメなんです。もちろん人それぞれ、元々の性格もありますし、世の中の全員が100%私のようになれ!なんて思いませんし、私は素晴らしいだろ~!とアピールしたい訳でもありません。でも、確実にそこには、反発や争いになり得たものがそうならずに、調和や理解に転じているという実績を、私自身が何度も経験してきているから、こうして書くことができるんです。あ、私と今村先生は初めから何の反発も争いもないので、そういう極端な事例とは違いますけどね。

自分と異なるものへの理解、未知なものに対する姿勢

勉強してから来い、予習してから来い、詳しくないくせに語るな…そんな風潮世の中に溢れていますよね。いつまで経っても交わらない。

例えば企業の開発者は、消費者に自社の製品を購入してもらいたいから、消費者の生の意見、気持ち、忖度も何もないありのままの想いを聴きたいと思うじゃないですか。だからポイントや割引付けてアンケート募集したり、謝礼付き座談会を開催したり…でももうその時点で既に「損得勘定」が発生していて純粋な世間話レベルからは離れてしまっているんですよね。セグメント的に「関心がある人達」が集まってくる訳で。もちろんそれはそれでいいんですけど…

 

ここら辺の話をし出すと長くなってしまうので、この辺りでストップしておきますが💧

私もブログは何の下書きもせずに、思ったままぶわーっと綴って、はいポン!と投稿してしまいますが…伝わっているかしら。

結局こういう話をしていると、広告やマーケティングのジャンルの話になってくるのですが、お金を払ってアピールとかそんな次元以前の、純粋な人々の対話、コミュニケーションから生まれる、本来あるべきの自然な情報伝達の流れとか…紹介したいんですよね。

なにはともあれ、また書きたければいつでも続編を書きますが、関心がある方は上記リンクから覗いてみてくださいぜひぜひ★